2012年 6月 4日
3か月に1度の、定期血液検査へ行きました。
先生にお会いしたところ、開口一番「お?、太ったね?」と言われました。
バセドウ病にかかり体重がひたすら落ちた者としては、「太ったね」は「健康的だね」の意。
「それってホメ言葉」としてとらえます。
1番やせてしまった時にはベルトの穴を6つ詰めました。
現在はそこから4つ戻し。
もう少しで「健康だった頃」の体重に戻りそうです。
前回の血液検査では「赤血球の大きさ」が他の人よりも大きいと言うことを指摘されました。
どうもワタシ、時々その「赤血球の肥大化」という症状が出るようで、検査のタイミングによっては異常なしの場合もあります。
赤血球の大きさが大きいと言うことは、単純に考えて赤血球の数が少なくなるということであり、そうなると酸素を運ぶ「コンテナ」が減少する・・・ということになるのでしょう。おそらく。
先生には執拗に「貧血気味ではないか?」と言うことを聞かれました。
外で子供と思いっきり遊んだら息切れするとか。
さっと立ち上がると「ふらっ」とするとか。
幸い、ワタシの場合、特にそういった自覚症状はありませんでした。
来週、大学病院からY先生がいらっしゃるので、ワタシの症状と「これからの事について」相談しておいていただく、という事になりました。
本当はそのY先生が来る日にあわせてワタシが通院すれば良いのですが、いわゆる「平日の昼間」で、毎回ちょうど仕事が忙しい日に重なるため、なかなかそのタイミングではお休みできないのです。
FT3、FT4はすでに正常値になりましたが、TRAb、いわゆる「TSHレセプター抗体」がまだ下がらない。
3か月ごとの検査で、2.6、2.4と下がって来てはいるのですが、はてさて、今回はどうなるのか?
少なくても今日の血液検査の結果が出て、大学病院のY先生の診断を仰ぐまでは、今まで通りメルカゾールを1日2錠ペースで飲んでおきます。
正直いって、毎日飲むっていうのは、とてもとても面倒です。
先生にそう言うと、
「甲状腺の薬って、点滴や注射はないんだよ」と、先生。
・・・考えたこともありませんでしたが、そういえばバセドウ病を患っている人は皆、「何錠飲んでる?」という会話になります。
そうかそうか・・・飲み薬しかないのか。
ま、仕方がありませんね。
面倒だなんて言えません。
体のことですから。
それで症状が改善に向かうなら、御の字、御の字、です。
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