2011年 3月 4日   2011年 6月20日   2011年 9月12日 

2012年 6月20日

毎回のことですが。

大学病院から週に1回来てくれる先生のスケジュールに合わせ、通院しています。

先生に見ていただく数日前に一度採血し、先生がその結果を見ながら今後の治療スケジュールを立てる、と。

ここしばらく、ワタシの治療はそのように続いていました。

いつものように受付で診察券と保険証を出し、「いつもZ先生に見ていただいているのですが、事前に採血に来ました」と告げました。

するとなんと!

受付の方からは、驚くべき言葉が発せられました。

「Z先生は辞めました」

???

「辞めたって言うのは、毎週来るという事が無くなってしまった、という事ですか??」と、ワタシ。

「そうですね、大学病院を、退職なされたようです」と、受付。

なされたようですって・・・

その先生にすべての判断を任せていたワタシはどうなってしまうの??

「大学病院からは、代わりの先生が来てくれるので、今度はその先生にスケジュールに合わせていただけますか?」

いや、突然そんな事を言われても・・・

こっちはサラリーマンですから。はい、そうですかとスケジュール変更をする訳には行きません。

他のスタッフとの日程、時間調整もあるのです。

しかし。

「じゃ、治療するのをやめよう」というわけにはいきません。

とりあえず、せっかく来た訳ですから。

常勤のX先生とお会いし、「採血をしていただきたい」と申し出ました。

X先生はこの病院の先生ですから。

当然常勤です。

ワタシがバセドウ病であると言う事を、一番最初に気がついてくれた人です。

そのX先生に相談。

ワタシはどうしたら良いのでしょうか?

すると先生。

「キミの場合は血液検査の数値もほぼ落ち着いているから、後は僕が引き継いでみてあげるよ」

X先生はずっと以前からお世話になっていた方ですから。

そうしていただけるのなら、ワタシも快諾。

手持ちの薬はまたあるのですが、念のため91日分処方していただき、準備万端。

「とりあえずはそのままのペースで、1日3錠を維持して欲しい。大学病院から新しい先生が来るから、その先生と今後のキミの診療方針について相談しておくよ」と。

いやはや。

やっと完治に向けてのゴールが見えてきたと思っていたんですけどね。

青天の霹靂のサプライズのビックリ仰天です。

まさかいつもの先生に突然会えなくなるとは。

ワタシ以外にもショックを受けている患者さん、多かったんだろうなぁ・・・

こんなこと、あるんですね。




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